Ryo-Ta.Soe.Jima.が作った方言辞書のご紹介です。内容をよく理解したうえで ダウンロードしてお使いください。これらの辞書はフリーです。 再配布・転載も自由ですが、新しい利用法など発見したかたはぜひ私にも 教えてください。また、私は、本辞書に起因するいかなる障害に対しても責任を負いません。 必ず自己責任にて使用してください。ただし、ご感想・ご意見・ソフトの不具合 等があればぜひメールしてください。不具合についてはできるだけ対応したいと思います。 辞書はベクターサイトからダウンロードできます。 翻訳用辞書のページから 長崎弁辞書 for OSAKA.EXE を指定してダウンロードして下さい。

★登録単語数は辞書の一行目に記載しています。圧縮ファイルサイズ 約10kB（ＬＺＨ書庫）
ダウンロードは一瞬で終わるので、ファイルのダウンロード先の確認をお願いします。

Ryo-Ta.Soe.Jima.の方言辞書第一弾！標準語を長崎弁に自動変換するソフト用の辞書です。 「batten.dic」と命名しました。ダウンロードできるのはLHA圧縮されたシフトJISコードのテキスト ファイルです。必要に応じてEUCコードに変換してお使いください。
dos版"osaka.exe"、そのwindows版"OSAKAW.EXE"で 使うことができる"osaka.dic"フォーマットです。
これらのアプリケーションが別途必要です。入手先は 「さくらさくらＷＯＲＬＤ」を参照してください。
■ 使い方 ■
◆ dos版"osaka.exe"で使う場合は
"osaka.exe"というファイル名を"batten.exe"と書き換えてから、同じフォルダに"batten.dic"を 置いてください。そして変換したいテキストファイルを用意しておいて（ここでは例として"samda.txt"と しておきます。）dos窓で次のようにタイプして実行します。仮に出力ファイルを"samtai.txt"とします。

batten < samda.txt >samtai.txt

これを実行すると、samda.txtの文章を長崎弁に変換してsamtai.txtというファイル名で出力します。

◆ windos版"OSAKA.EXE"で使う場合は
変換辞書として"batten.dic"を選択するだけで長崎弁が楽しめます。かなりすごいソフトです。 「さくらさくらＷＯＲＬＤ」に説明がありますのでそちらを参照してください。

他にお薦めのソフトが「にゃんすけ」です。私の辞書が採用されています。(^^)v
「にゃんすけ」は請ちゃんサイト で入手できます。是非お試しを。

★変換例★
私は長崎で生まれ育ちましたが、今は川崎市に住んでいます。だんだんと長崎弁を忘れていますが、 この辞書を作ったおかげで大分思い出しました。そして長崎弁のいいところと難しいところを再認識 しました。日ごろ長崎弁を使う機会が少ない人に是非この辞書を使って楽しんでいただけたらと思って 作りました。本当は自分が楽しむためですがね。
母「早くかたずけてホウキで掃きなさい。」
僕「はーい。いつも僕ばかりに言うの？大嫌い」
母「何でもいいから早くしなさい。」
僕「ああうるさい、だから僕の家に友達を呼ぶのはいやだと言ったのに。」
母「じゃあ、さっき電話したときに行くって言えば良かったのよ。」
母「それにいつもかたずけてればこういうことにならないのよ。」

★ここから長崎弁★
オイは長崎で生まれ育ったばってんか、今は川崎市に住んどっけん。だんだんと長崎弁ば忘れとっばってん、 こん辞書ば作ったおかげで大分思い出したと。そいから長崎弁のよかところと難しかとこば再認識 したと。日ごろ長崎弁ば使う機会が少なか人に是非こん辞書ば使こうて楽しんでいただけたらと思おて 作ったったい本当は自分が楽しむためですばってんね。
母「早うなおしてホウキで掃わかんね。」
僕「はーいってことばい。いつっちゃ僕ばっかいにゆうと？いっちょん好かん」
母「なんちゃよかから早うしなさいってことばい。」
僕「あーもやかましか、だけん僕んがたに友達ば呼ぶとはいやてゆうたとに。」
母「じゃあ、さっき電話したときに行くって言えば良かったのよ。」
母「そいにいつっちゃなおしてればこがんこつにならんのよ。」